COFFEE & HACCP|やさしい衛生管理のおはなし

HACCPって、むずかしそう。

そう感じたことはありませんか。

書類が多い。

専門用語が多い。

法律だと言われると、急に距離を感じてしまう。

でも、私は現場で長く仕事をしてきて、

ひとつ、はっきりと感じていることがあります。

このブログは、
最初からHACCPが分かっていた人の話ではありません。

現場で悩み、
わからないところから積み重ねてきた経験をもとに、
書いています。

▶︎ “わからない側”だった私が、今伝えていること


HACCPは、新しく始めるものではありません。

厨房に入る前、手を洗いますよね。

エプロンをつけて、帽子やマスクをしますよね。

トイレはきれいにしていますか。

材料は冷蔵庫や冷凍庫で保管していますか。

使った器具は、洗って片づけていますか。

体調が悪い日は、無理をしない判断ができていますか。

おそらく、多くの方が

「はい」と答えると思います。


実はそれ、もうすでにHACCPです。

特別な人だけがやるものでも、

急に完璧を目指すものでもありません。

お店や現場を守るために、

自然と身についてきた行動の積み重ね。

HACCPは、

現場で働く人たちの

「当たり前」の中に、もう根づいているものだと  

私は考えています。


もうひとつ、  安心してほしいことがあります。

HACCPは、  

すべてを完璧にやらなければいけない  

仕組みではありません。

飲食店や小規模なお店では、  

取り扱っている食品の特性や、  

お店の規模に合わせて考える  

「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」  

という取り組み方があります。

無理のない範囲で、  

大切なところをきちんと守る。

それも、  

立派なHACCPです。

「全部できていないからダメ」  

ではありません。

今のお店に合った形で、  

続けていくことが、  

いちばん大切だと  

私は考えています。


このブログでお伝えしたいこと

このブログでは、

食品衛生やHACCP、食品表示、

そして現場で起こりがちな迷いや判断について、

できるだけ

やさしい言葉で

現場の目線に寄り添いながら

整理してお話ししています。

私はこれまで、食品業界で、

品質管理や衛生管理の仕事に長く携わってきました。

現場には、

教科書どおりにはいかないことや、

「これでいいのかな?」と迷う場面が、

日々たくさんあります。

だからこそ、

制度やルールをそのまま伝えるのではなく、

  • なぜ、そう考えるのか
  • 現場では、どう判断すればいいのか
  • 無理なく続けるには、どうすればいいのか

そんな視点を大切にしています。


正解を押しつけない、という考え方

このブログでは、

「これが唯一の正解です」とは言いません。

お店の規模も、

人の数も、

設備も、

大切にしていることも、

それぞれ違うからです。

せっかく取り組むなら、

自分たちの現場に合ったかたちで、

無理なく続けてほしい。

ほんの少し理解が深まって、

判断の軸が増えて、

「これならできそう」と思えたら。

それだけで、

衛生管理は、立派な「安心の力」になると  

私は思っています。


こんな方に読んでいただけたらうれしいです

このブログは、  

カフェや飲食店、お菓子工房などで働く方、  

HACCPや衛生管理に不安を感じながらも、  

「ちゃんと向き合いたい」と思っている方に向けて  

書いています。

・お客さまに安心してもらえるお店づくり、商品作りを考えている方  

・スタッフ教育や、日々の判断に迷うことがある方  

・正論やマニュアルよりも、現場に合った考え方を知りたい方  


この場所が、

「ちゃんとやれているんだ」と

少し肩の力を抜ける場所になったら。

そして、

日々の小さな積み重ねが、

お店や商品の信頼につながっていくことを、

一緒に確認できたら。

そんな思いで、

このブログを書いています。

どうぞ、  

ご自身のペースで、  

ゆっくり読んでいってください。


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