「あのDMが、私の発信を変えた」
前回の記事では、Instagramで発信を続ける中で、少しずつフォロワーさんとのつながりが生まれてきた話を書きました。
そしてフォロワー400人。
正直、この頃の私は少し安心していました。
でも──
このタイミングで届いた一本のDMが、
私の発信の方向を大きく変えることになります。
【この連載について】
私は現在45歳。いわゆる就職氷河期世代として、食品メーカーで品質管理の責任者をしています。
これまで必死に現場で経験を積み、資格を取り、やっとたどり着いた今の立場。
でもここ数年、少しずつ「このままでいいのか?」という思いが芽生えはじめました。
「会社の中で、あと何年頑張り続けるのか?」
「もっと別の生き方もあるのではないか?」
このブログでは、そんな私が「会社を辞める準備」をゆっくり進めながら、
自分の考えの変化や行動の記録を綴っていきます。
どうなるかは、私にもまだわかりません。
でも、この記録が同じように悩む誰かの参考になればうれしいです。
■ 400人達成、そして静かな空振り
Instagramのフォロワーさんが300人から400人へと増えていった頃。
発信を始めてから、気づけば半年以上が経っていました。
正直に言えば、私は少し安心していました。
300人達成のタイミングで、フォロワーさんをnoteで紹介する企画を投げかけたところ、2組の方から声をかけていただき、記事として形にすることができました。
あのときは本当にうれしかった。
「この方向で、間違っていないのかもしれない」
そんな感覚が、少しだけ芽生えていました。
だから400人達成のときも、同じように呼びかけました。
きっと、今回も何人かは手を挙げてくれるだろう。
どこかで、そう思っていました。
でも──
結果は、ゼロ。
閲覧数はある。
でもDMは一件も来ない。
「あれ?」
少しだけ、胸の奥がざわつきました。
■ 一本のDM
そんなとき、一本のDMが届きました。
それまで特別なやりとりがあったわけではないフォロワーさんからの、長文メッセージでした。
文章中心の投稿は、インスタではスルーされやすいこと。
見る側が求めているのは簡潔さであること。
イラストや漫画のように視覚的に伝えた方が届くのではないかという提案。
インスタは要点、詳しくはnoteへ誘導する使い分け。
正直に言うと、最初は少し戸惑いました。
「え?」
なぜそこまで言ってくれるのか。
少しだけ身構えたのも事実です。
そして一瞬、こんな感情も浮かびました。
どうしろって言うねん。
絵なんて得意じゃないし、ソフトも使えない。
でも、すぐにわかりました。
言っていることは、正しい。
むしろ、自分が「できない理由」にして避けてきた部分を、正面から突きつけられたような感覚でした。
■ 言ってしまった
逃げることもできたと思います。
「貴重なご意見ありがとうございます」と返信して終わらせることもできた。
でも私は、こう返しました。
「イラストや漫画風など、今後チャレンジしていくことを真剣に考えていきます。」
送信ボタンを押した瞬間、思いました。
……あ、言ってしまった。
口に出してしまった以上、やらないわけにはいかない。
昔からそういう性格です。
宣言してしまったことは、実行しないと気が済まない。
■ キャラクターを形にする
そこからは、試行錯誤の日々でした。
キャラクターを作る。
イラストを形にする。
ChatGPTに何度も相談し、検索し、失敗し、やり直す。
時間が、溶けました。
思うようにいかない。
納得できない。
何度も投げ出しそうになる。
でも、頭の中にはぼんやりとしたイメージがありました。
実は、キャラクターの見た目のイメージは、昔好きだったマンガ『GS美神』から少しだけ借りています。
コーヒーさん:横島忠男(時給255円)
なーみん:おキヌちゃん(幽霊)
かんなちゃん:美神令子(ボディコン)
ペリーさん:ドクターカオス(マリアと一緒)
もちろん内面はまったく別です。
あくまで、頭の中のビジュアルイメージの話です。
何度も何度も修正を重ね、ようやく「これだ」と思える一枚が完成しました。
もし同世代の方が読んでいて、「なるほど」と思ってもらえたら、ちょっとうれしいです。
■ 変化は、はっきりしていた
そこから投稿スタイルを大きく転換しました。
文章中心から、キャラクターを使った発信へ。
すると──
明らかに、反応が変わりました。
閲覧数が増えた。
保存も増えた。
フォロワーさんとの距離が、少し近づいたような感覚もありました。
きっと、あのDMを雑音として処理していたら、今の私はいません。
あのとき、少しだけプライドを横に置いたこと。
それが、私の発信を確実に変えました。
今、そのキャラクターたちは、私の中で大切に育てている存在になっています。
まだ完成ではありません。
でも、確実に“軸”になりつつあります。
他人の一言が、
自分の限界を少しだけ広げてくれた。
あのDMは、私の背中をそっと押してくれた一言だったのだと思います。
……もちろん、まだ辞めてませんからね。笑
(つづく)
【読後のひとことメモ】
気づけば、前回の投稿から8ヶ月。
でも、その間にたくさんのチャレンジをしてきました。
発信の形も変わり、
新しい出会いもあり、
書きたいことが山ほどできました。
この連載も、ここからまた本気で動かしていきます。
就職氷河期世代が会社を辞めるまで。
まだ物語は続きます。
どうか、楽しみにしていてください☘️
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます☘️
止まっていた時間も含めて、これが今の私です。
これからも少しずつ、私の「次の選択」を綴っていこうと思います。
まだはっきりとした答えはありませんが、
この記録が、同じように悩むどなたかのヒントになれば嬉しいです。
もしよければ、フォローやコメントをしていただけると励みになります。
静かに、ゆっくり、一歩ずつ。
次回もお付き合いいただければ幸いです。
リンク集
▶ 第1話〜第3話はこちら(まとめ記事)
ひとりで始めた発信が動き出す
▶ おひとり様HACCPシリーズ 第0話
お一人や、ご夫婦で事業をされている皆様に向けて。
HACCPの考え方に基づいた衛生管理について、やさしく書いています。
▶ 食品期限の決め方
ご自分で作ったお菓子に賞味期限を設定する。
1人でも簡単に科学的で合理的な賞味期限の設定ができる完全ガイドです。
ぜひ、参考にされてください。





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